米沢箪笥の特徴

米沢箪笥とは

米沢市は、名君上杉鷹山公が有名な上杉の城下町です。古来より産業を奨励し、商人達もその意思を受け継いでまいりました。絹の街としても栄えた米沢市の風土のもとで生まれたのがこの米沢箪笥です。
欅、栗、桐、杉などの木地に漆塗りを施して、特徴でもある丸くて大きな手打ちの錠前金具を付け、且つ機能性と美をも併せ持った米沢箪笥。多種多様な用途に合わせた箪笥が造られてこられ、衣装箪笥、米沢唐戸(車箪笥)、帳場箪笥、階段箪笥、水屋箪笥などございます。
中でも、二つ重ねの衣裳箪笥(重ね箪笥)が有名です。

米沢箪笥の特徴

米沢箪笥は、主に前面に欅、内部には桐など良質な無垢材を用いた引き出しに、アゲハ蝶や桜、のし、宝珠などをあしらった手打ち金具を付けるのが特徴です。形状は一般的な長方形型の衣裳箪笥のほか、米沢唐戸(よねざわからと)と呼ばれる商家の帳場などで重宝された車輪付き箪笥や小ぶりな手元箪笥、また、災いを遠ざけ幸せを呼ぶとされる朱塗りの箪笥などもあります。米沢箪笥は生活家具の一つとして市域で造られていたもので、その特徴から米沢の箪笥として認知されてきました。
そんな中、米沢箪笥が知名度を上げるきっかけとなったのが、1970年(昭和45年)開催の大阪万博です。
当時あったパビリオンの一つ工芸家具舘の入り口正面に米沢唐戸が飾られ注目を浴びました。
以来、米沢を代表する伝統工芸品として米沢箪笥が認知されるようになりました。

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